モダン・シタールのタイプ(Style)と特徴

投稿者: sitar-house 投稿日:

モダン・シタールは、写真の二種にほぼ収束してしまいました。

写真の右側が、今日一般に「Pandit Ravi Shankar-Model」と呼ばれるもので、フル・デコレイションで、上部に「副共鳴体」がある為、「ダブル・トゥンバ」とも呼ばれます。低音弦を張り、共鳴弦は13本のスタイルです。本来は、コルカタの名匠カナイラールなどが開発した楽器で、デザイナーの名にちなんでヘームラージ・シタールと呼ばれていました。正しくは、すべてが重厚で、太い弦を高く調弦することに耐え得る構造になっている必要がありますが、見た目を真似しただけの粗悪品(仕上げは立派)が多く出回っています。


写真の左側が、今日一般に「Ustad Vilayat Khan-Model」と呼ばれるもので、きわめてシンプルな装飾の楽器で、上部に「副共鳴体」が無い為、「シングル・シタール」とも呼ばれます。低音弦は張らず、共鳴弦は本来11本でしたが、近年は13本です。本来は、コルカタの名匠ヒレン・ロイなどが開発した「生徒用」の楽器でしたが、巨匠が好んで弾いた為、有名になりました。

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